コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ハンノキ(榛木) ハンノキAlnus japonica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハンノキ(榛木)
ハンノキ
Alnus japonica

カバノキ科の落葉高木。各地の山野の湿地や川岸に好んで生え,植林もされる。特に関東地方では水田のあぜなどに植えて,収穫した稲穂を干すための丸太の支柱に使うことが多い。幹は直立し,多数分枝する。葉は楕円形ないし長楕円形で先端は鋭くとがり,縁に細鋸歯がある。側脈は6~8対あり,葉柄は 2cmぐらい。早春に,葉よりも早く尾状花序を枝先につける。雌雄同株で,雄花序は紫褐色で枝先に垂れ下がり,雌花序は紅紫色の楕円形で同じ枝の雄花序の下方に直立する。果実は長さ2~3cmの楕円形の球果。材は薪炭,鉛筆,細工用に,果実は染料として絹織物や漁網の染色に用いた。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

ハンノキ(榛木)の関連キーワードカバノキ科

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android