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フタバガキ

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百科事典マイペディアの解説

フタバガキ

フタバガキ科フタバガキ属の総称。約75種あり,多くは常緑高木。アジア東南部〜南部に分布し,熱帯多雨林の主要構成種として知られるものが多い。葉は革質で厚く,花は黄白色でしばしば紅色を帯び,花弁はねじれて基部でゆるく合着する。
→関連項目ダマール

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フタバガキ
ふたばがき / 二葉柿
[学]Dipterocarpus

フタバガキ科フタバガキ属の総称。熱帯アジアに約75種分布し、沿海地の熱帯多雨林内では常緑のフタバガキ林をつくり、大陸部では落葉のフタバガキ林を形成する。大部分は高さ30~60メートル、胸高径1~2メートルに達する。樹幹に樹脂道があり、黄色の樹脂を分泌する特色がある。葉は卵形または長楕円(ちょうだえん)形。総状花序をつくり、径3~7センチメートルの白または黄白色花を開く。萼片(がくへん)、花弁ともに5枚。果実は宿存する萼筒に覆われ、2枚の萼片は大きな翼に発達し、ほかの3枚は短い。名は、この形に由来する。材は建築構造材、車両、船舶、合板などに用いる。オオミフタバガキD. grandiflorus Blancoは分布の広い代表的なもので、日本へもアピトンの名で材が輸入されている。フタバガキ科には本属のほか、Shorea属 Pentacme属 Parashorea属などのラワン類も含み、東南アジア地域の貴重な木材資源である。[小林義雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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