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フリント フリント Flint, Timothy

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フリント
フリント
Flint, Timothy

[生]1780.7.11. マサチューセッツ,ノースレディング付近
[没]1840.8.16. レディング
アメリカの牧師,小説家,歴史家。 1800年ハーバード大学卒業後,牧師としておもに西部,南部で布教活動を行なったが,病を得てから著述に専念し,歴史書,伝記,小説などを書いて西部文学の開拓者となった。

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フリント
フリント
Flint

アメリカ合衆国,ミシガン州中東部にある都市。デトロイトの北西約 100kmに位置する。 1819年入植,マツを中心とする木材工業と農業が主産業であったが,86年二輪馬車の生産が始り,1900年までには年産 10万台に達した。

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デジタル大辞泉の解説

フリント(flint)

火打ち石」に同じ。
ライターの着火装置の一。やすりとこすり合わせて火花を出し、燃料に引火させるもの。鉄とセリウムの合金が用いられる。発火石。→フリント式ライター

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百科事典マイペディアの解説

フリント

米国,ミシガン州の工業都市。デトロイト北西に位置し,デトロイトを中心とする巨大な自動車工業地帯の一翼をになう。ゼネラル・モーターズ(GM)の発祥地で,組立工場,各種部品工場のほか,塗料,鋼材,セメントブロックなどの工場も多い。

フリント

火打石。チャートと同義,厳密にはフリントチャート。赤,緑,黄などの色調のかかった灰黒色のものが多く,石灰岩などの中に団塊,レンズ状として産出。日本では秩父古生層とそれに続く古い中生層に広く分布。
→関連項目打製石器火打石

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岩石学辞典の解説

フリント

珪質の複合岩で,オパール,カルセドニイ,微晶質石英などが一種あるいは数種集まったもの.これは固結物,団塊,層などとして産出する.タールによればフリントはチャートと同意語で,タールはこの語を加工品に限定すべきとしている[Tar : 1938].しかし英国ではこの語は広く使用され,特にセノマニアン紀のチョークに産する黒色,褐色,灰色の珪質団塊に用いられる.これは海綿の骨片,有孔虫,貝殻の破片,時にウニ類あるいはイノセラムスが含まれる.フリント団塊は一般に多孔質シリカのチョーク質の古い色をもち,壊れると貝殻状断口を示す[Pettijohn : 1975].フリントの名称の由来は不明であるが,おそらく古い英語のflyhtで飛行(flight)の意味で,矢の頭に付けるのに用いたことによるらしい.古い名称ではflystan, flyntといった[Tomkeieff : 1983].

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色名がわかる辞典の解説

フリント【flint】

色名の一つ。フリントとは火打石のこと。火打石のような暗く濃い灰色をさす。に近い。火打石は石英の一種の燧石すいせきなどを使用し、古くは石と石を打ち合わせて火をおこした。鉄が発明されると、石と鉄を打ち合わせた。これは、およそ世界共通とされる。やや明るい色はフリントグレイと呼ばれる

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世界大百科事典 第2版の解説

フリント【Flint】

アメリカ合衆国ミシガン州東部の工業都市。人口13万8000(1994)。デトロイトの北西90kmにあり,フリント川に臨む。自動車工業の中心地として知られる。1819年毛皮交易所として開設されたときにはチペワ・インディアンの居住地であった。その後農林業の中心地となったが,19世紀後半には馬車製造業の発展がみられた。1904年世界初の自動車工場ビューイックモーターカンパニーが設立され,以後自動車産業都市として発達。

フリント【flint】

岩石学的にはチャートの一種で,微晶質石英,玉髄,タンパク石(オパール)などの鉱物の集合体をいい,緻密(ちみつ)で硬く,ほとんどがケイ酸からなる。一般に灰白色で,不純物により黄・褐・紅色などを呈する。貝殻状断口を示す。フリントは石灰岩や粘板岩と互層するものもあるが,石灰岩中にノジュール(団塊)状に産することが多く,ヨーロッパのチョーク中のものが有名。ケイ質の海生生物の遺骸が集積したり,石灰岩が交代されてできることが多い。

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大辞林 第三版の解説

フリント【flint】

火打ち石。燧石すいせき
ライターの点火用の石。

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世界大百科事典内のフリントの言及

【交易】より

…弥生時代の福岡県今山産の玄武岩製の石斧や,同県立岩産の輝緑凝灰岩製の石庖丁において製品の交易が説かれているが,石材や製品が交易されたのか,製作者が石材産地に出向いたのかは未解決である。ヨーロッパでは石器の石材にフリントが多く使われたが,イギリス諸島では四つの産地が著名である。その一つのグライムズ・グレーブズ遺跡では大きな採石場があり,ここのフリントはイギリス各地に流通した。…

【チョーク】より

…チョークは以前には無機的な炭酸石灰の沈殿物と考えられていたが,電子顕微鏡の発達により,これが主として浮遊性藻類であるコッコリトフォリーダの遺骸(コッコリス)から形成されていることが明らかとなった。しばしばフリントの団塊を含み,場所によってはアンモナイト,ベレムナイト,二枚貝,ウニなどの化石を含む。一般に方解石からなる貝殻はよく保存されているが,アラゴナイトの殻は溶け去っている場合が多い。…

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