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プロテスタント Protestant

翻訳|Protestant

大辞林 第三版の解説

プロテスタント【Protestant】

〔プロテストする者の意〕
プロテスタンティズムを奉ずる人。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

デジタル大辞泉の解説

プロテスタント(Protestant)

《反抗する者、抗議者の意》16世紀のルターカルバン宗教改革後、ローマカトリック教会の信仰理解に反抗し、分離形成されたキリスト教各派、およびその信徒の総称。北部ヨーロッパ・イギリス・北アメリカにおいて優勢。プロテスタント教会自身は福音主義教会と公称する。新教徒。→福音主義

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のプロテスタントの言及

【キリスト教】より

…広義のキリスト教とは,これらキリスト信者が受けいれている教え,およびこの教えの実践を通じて,またその影響の下に生みだされた道徳,文化,制度などの総体を指す言葉である。こんにち,キリスト教はカトリック教会,プロテスタント諸教派,東方正教会の3グループに大別され,総数約10億のキリスト信者が全世界に拡散,居住している。
【キリスト教のシンボル】
 キリスト教がはじめて日本に伝えられてから4世紀半,明治初年,布教の自由が再び認められてから1世紀以上経過したが,キリスト教はいまだに,全般的にいって,外来の異質な宗教という印象を脱していない。…

【宗教改革】より

… 《ドイツ国民のキリスト教貴族に与う》は,ルターが初めてドイツ人としての国民意識に立って,ローマ教皇勢力によるあくどい財政的収奪や,聖職売買,そのほか国民生活を圧迫し正しい信仰をそこなうさまざまな悪弊を列挙し,教会当局者が無能を暴露している現在,統治権力を神にゆだねられた貴族(実際には領邦君主たるドイツ諸侯)に,教会生活全般の改革をたすけるよう呼びかけたものである。そこにはまた,聖職者の独身制や,一般に特権的な身分としての聖職者の否定,つまり,いわゆる〈万人祭司主義allgemeines Priestertum〉の理念が,聖書にもとづいて展開されているが,プロテスタント教会のありかたを深く規定したこの根本理念は,《キリスト者の自由》においても,〈信仰義認論〉をふまえつつ,改めて強くうち出された。ルターにとって〈自由〉とは,律法の前で露呈される罪からの解放,キリストの福音への信仰のみによって神の前に義とされた,キリスト者の霊的・内的な自由のことであり,かかるキリスト者は,肉的・外的存在としては,自由な魂の喜びにあふれて,隣人への奉仕に身をささげる神の僕だと説いたのである。…

【シュパイヤー国会】より

…この決定に対して,ザクセン選帝侯やヘッセン方伯らは抗議書を提出した。それには14の帝国都市も従ったが,この抗議(プロテスト)に立ち上がった者に対してプロテスタントの名称が与えられ,それ以降,それはルター支持者の呼称となった。次いで軍事的にも対抗するために,彼らはシュマルカルデン同盟へと結集していった。…

※「プロテスタント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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