デジタル大辞泉
「ペガサス」の意味・読み・例文・類語
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ペガサス
(Pegasus)
[一] ギリシア神話中の翼を持つ
神馬。
ペルセウスに殺された
メドゥーサの肩の
切口から生まれた。英雄ベレロフォンの
持馬となり、怪物キマイラ退治や
アマゾン族との
戦いで活躍する。また、
ひづめで地を蹴って多くの泉を噴出させた。死後天上に昇って
星座となったという。
天馬。ギリシア語名ペガソス。ラテン語名ペガスス。
※
青春(1905‐06)〈
小栗風葉〉春「
天才(ゼネヤス)が天馬
(ベガサス)なら」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ペガサス
Pegasus
宇宙塵や隕石の調査を目的とするアメリカの人工衛星シリーズ。3個打上げられた。幅 4.2m,長さ 28.8mの大きな2枚の翼をもった衛星で,軌道に乗るまでは7つ折りにされている。このことからペガサス (ギリシア神話ペガソス) の名がついた。この翼は,アルミニウム,銅,プラスチックの合成薄膜でつくられ,宇宙塵や隕石がこの膜に当ると電気的にその強さを検出できるようにしてある。衛星全体の重さは約 1.45t。1号は 1965年2月,2号は同年5月,3号も同年7月に,いずれもサターンI型ロケットで打上げられた。
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