コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ホロ[島] Jolo Island

世界大百科事典 第2版の解説

ホロ[島]【Jolo Island】

フィリピン南部のスールー諸島中,バシラン島に次ぐ大きい島。面積893km2。西部のトゥマタンガス山(標高812m)を最高峰としていたるところに円錐形の小火山がそびえる。半農半漁のタウソグ人を中心に,海岸部には海上生活を得意とするサマール人が住み,古くからスールー海域の政治,交易の中心地であった。マニラの支配下に入ったのは20世紀になってからである。周辺の島々と一緒にスールー州を構成し,島の北西岸のホロ町が州都(人口5万2429。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のホロ[島]の言及

【スールー[諸島]】より

…フィリピン南部,ミンダナオ島とボルネオ島の間に散らばる島々。バシラン,サマレス,ホロ,タプル,パングタラン,タウィタウィ,シブトゥ,それにカガヤン・スールーを加えた8群島からなる。火山性の比較的大きい島からサンゴ礁まで大小合わせて958島を数えるが,2.6km2以上のものは78島にすぎない。…

【スールー王国】より

…フィリピン南部のスールー諸島に形成されたイスラム王国。スールー諸島の中心地,ホロ島では13世紀末ごろから外来商人のイスラム・コミュニティが形成されていたが,島の原住民にイスラムが普及したのは,15世紀中ごろのことであった。このころスマトラ島から渡来したアラブ人アブー・バクルが島の内陸部住民をも改宗させて,ホロ島全体にスルタン制度を樹立した。…

※「ホロ[島]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android