デジタル大辞泉 「ボトルネック」の意味・読み・例文・類語 ボトルネック(bottleneck) 《瓶の首が狭いところから》1 物事の進行の妨げとなるもの。難関。隘路あいろ。ネック。2 道路で、いつも混雑するところ。車線の減少箇所や開かずの踏切など。3 コンピューターやネットワークの高速化などの性能向上を阻む要因。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ボトルネック」の意味・読み・例文・類語 ボトル‐ネック 〘 名詞 〙 ( [英語] bottleneck )① びんの首。「ボトルネック奏法」② =ネック② 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボトルネック」の意味・わかりやすい解説 ボトルネックbottleneck 通常隘路 (あいろ) と訳す。資本,労働力などの生産要素のうち,ある特定の生産要素が供給の限界にあるため,他の生産要素は十分にあっても社会的に生産能力を拡張できないとき,その限界にある生産要素をいう。たとえば完全雇用状態において資本面の隘路にぶつかると,関連する生産物の供給不足は価格騰貴を引起し,それ以降の所得上昇はすべて物価上昇だけによることになり,ボトルネック・インフレーションと呼ばれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ボトルネック」の意味・わかりやすい解説 ボトル・ネックぼとるねっくbottle-neck 瓶の首のこと、転じて流れやプロセスを滞らせる隘路(あいろ)をいう。たとえば、生産行程において、一部原材料、動力あるいは熟練労働者の不足によって生産が行き詰まってしまう場合や、事務作業において、能力に欠ける者が途中にいることによって作業が停滞してしまう場合などである。石油ショックなども、マクロ的なボトル・ネックを発生させたといえる。[一杉哲也] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ASCII.jpデジタル用語辞典 「ボトルネック」の解説 ボトルネック 首が細い瓶のイメージから、中身がつかえてなかなか出てこないことのたとえで使われるが、コンピューターの分野では、障害や問題が発生した原因のことを指す。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報