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マンロー Munro, Sir Thomas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マンロー
Munro, Sir Thomas

[生]1761
[没]1827
イギリスの軍人,政治家。初めイギリス東インド会社軍の軍人として,第2次マイソール戦争や第3次マラータ戦争などに従軍。 1792年インドのセーレムで地税査定に携わり,ライーヤトワーリー制度を勧告,1812年以降マドラスで施行。 1820~24年マドラス知事を務めた。

マンロー
Munro, Thomas

[生]1897.2.15. ネブラスカ,オマハ
[没]1974.4.14. サラソタ
アメリカの美学者。クリーブランド美術館勤務,美学誌"Journal of Aesthetics and Art Criticism"の編集者。実験美学の流れに立ち,芸術の諸相を,形態学と心理学との両面から考察している。著書"Toward Science in Aesthetics" (1956) ほか多数。

マンロー

サキ」のページをご覧ください。

マンロー
Munro, Alice

[生]1931.7.10. ウィンガム
カナダの作家。旧姓 Laidlaw。オンタリオ州の貧しい農場に生まれ,母は教師だった。ウェスタンオンタリオ大学で 2年間英語とジャーナリズムを学ぶ。1951年に最初の夫ジェームズ・マンローと結婚,ビクトリアで書店を開き,3人の娘を育てた。その後離婚,のちに再婚。10代で小説を書き始めた。結婚後,家事や育児のかたわら小さな文学雑誌などに作品を発表し,1968年に初の短編集 "Dance of the Happy Shades"を出版,カナダで最も権威ある総督文学賞を受賞した。その後 "Who Do You Think You Are?"(1978)で 2度目の,"The Progress of Love"(1986)で 3度目の総督文学賞を受賞。"The Love of a Good Woman"(1998)はカナダの著名な文学賞であるジラー賞と全米批評家協会賞を受賞した。2001年に短編集『イラクサ』Hateship, Friendship, Courtship, Loveship, Marriageを出版,その中の 1編でアルツハイマー病を扱った「クマが山を越えてきた」The Bear Came over the Mountainは 2006年,サラ・ポーリー監督により『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』Away from Herとして映画化され,高い評価を得た。2004年 "Runaway"で 2度目のジラー賞受賞。そのほかの代表作に『林檎の木の下で』The View from Castle Rock(2006),『小説のように』Too Much Happiness(2009)などがある。2009年,女性として初めて国際ブッカー賞を受賞。最後の作品集と宣言した『ディア・ライフ』Dear Life(2012)には四つの半自伝的物語が含まれている。フラナリー・オコナーやキャサリン・アン・ポーターなど 20世紀アメリカ南部の女性作家から影響を受け,鋭い洞察と共感によって人間の機微をとらえ,精緻で色彩感豊かな文体で表現する。2013年,カナダ人初のノーベル文学賞を授与された。

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百科事典マイペディアの解説

マンロー

英国の古楽演奏家,指揮者,音楽学者。古楽再興のパイオニアの一人。バーミンガム出身。18歳の時ペルーで1年間暮らし,民俗楽器や古楽研究のきっかけを得る。ケンブリッジ大学とバーミンガム大学に学び,1967年以降レスター大学ほかで教鞭(きょうべん)をとる一方,リコーダー奏者として活動。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

マンロー Munroe, Henry Smith

1850-1933 アメリカの地質学者。
1850年3月25日生まれ。明治5年(1872)開拓使招きで来日。ライマンの助手として北海道の地質を調査。8年東京開成学校(東大の前身)にうつる。9年帰国。のち母校コロンビア大の教授。1933年5月4日死去。83歳。ニューヨーク出身。

マンロー Munro, Neil Gordon

1863-1942 イギリスの医師,人類学者。
1863年6月16日生まれ。明治25年(1892)来日。翌年横浜ゼネラル-ホスピタル院長となる。38年日本に帰化。各地の遺跡を調査。昭和7年北海道平取(びらとり)村の二風谷(にぶたに)に移住し,住民の診療とアイヌ民族の研究をおこなった。昭和17年4月11日死去。80歳。スコットランド出身。エジンバラ大卒。著作に「Prehistoric Japan」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

マンロー【Thomas Munro】

1761‐1827
イギリスの軍人,政治家。インドのマドラス管区総督。1780年,東インド会社のマドラス軍に入隊。92年から1800年までアレクサンダー・リードの下で南インドのバーラマハール地方(現在のカルナータカ州南部とタミル・ナードゥ州の境)の統治に参加。この間南インドの地方事情,とくに土地所有制度,農業形態,村落機構などをつぶさに調査し,この地に導入すべき徴税制度を試行した。1820年にマドラス管区総督に就任し,その後南インドの代表的な土地・徴税制度として有名になったライーヤトワーリー制度を施行した。

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367日誕生日大事典の解説

マンロー

生年月日:1819年10月19日
イギリスの古典学者
1885年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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