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ミノス ミノス Minos

翻訳|Minos

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミノス
ミノス
Minos

ギリシア神話のクレタ王。ゼウスエウロペの子で,エウロペと結婚したクレタ王アステリオンによって育てられ,その王位を継いだ。このとき彼の兄弟のラダマンチュスサルペドンも継承権を主張したが,ミノスポセイドンに祈り,海から雄牛を出現させてもらって,自分が王になるのが神意にかなうことを証明してみせた。

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デジタル大辞泉の解説

ミノス(Mīnōs)

ギリシャ神話で、クレタ島の王。ゼウスエウロペの子。法を制定し、善政をしき、死後冥府の判官となった。ダイダロスに命じて迷宮を造らせ、妃の生んだ怪物ミノタウロスを閉じ込めた。

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百科事典マイペディアの解説

ミノス

ギリシア伝説のクレタ王。ゼウスとエウロペの子。ヘリオスの娘パシファエを妃とし,アリアドネファイドラなどをもうける。ポセイドンが送った白牛を妃が愛し,ダイダロスの助力で怪物ミノタウロスを産む。
→関連項目イドメネウスラダマンテュス

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世界大百科事典 第2版の解説

ミノス【Minōs】

ギリシア伝説のクレタ王。ゼウスとエウロペの子。妃パシファエPasiphaēとの間にアリアドネAriadnēファイドラPhaidraアンドロゲオスAndrogeōsらをもうけた。海神ポセイドンに祈って雄牛を海中から出現させてもらったお蔭で王位につけたにもかかわらず,約束に反してその牛を海神に捧げなかったため,海神はパシファエが雄牛に恋するように仕向け,その交わりから人身牛頭の怪物ミノタウロスが生まれた。

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大辞林 第三版の解説

ミノス【Mīnōs】

ギリシャ神話に登場するクレタの王。ゼウスとエウロペの子。最古の海軍を組織し海賊を追い払ってエーゲ海域を制覇。法を制定し善政をしく。死後、弟ラダマンテュス、敬虔で知られたアイアコスとともに冥府の裁判官となった。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のミノスの言及

【エウロペ】より

…浜辺で侍女たちとたわむれていたとき,白い雄牛となって近づいたゼウスにだまされ,その背に乗ったまま,海を渡ってクレタ島へ運ばれた。彼女はこの島でゼウスと交わって,ミノス(のちのクレタ王),ラダマンテュス(死後冥府の裁判官となった),サルペドン(のちのリュキア王)の3子を生んだ。その後,クレタ王アステリオスの妃となり,死後は女神としてあがめられた。…

【ギリシア神話】より

…ゼウスは人間の女との間にも多数の子をもうける。主要なものだけを挙げれば,テーバイの王女セメレSemelēによりディオニュソスを,アルクメネAlkmēnēによりヘラクレス,ダナエDanaēによりペルセウス,エウロペによりミノスを得た。それぞれの場合につき細目と関与者を特徴づける物語が語られている。…

【星】より

…しかし星座の起源についての説明は,ギリシア神話のなかでもつねに一定しているわけではない。たとえばおうし座は一説によれば,フェニキアの王女エウロペをゼウスの愛人にするために背に乗せて海を渡り,クレタ島まで運んだ牛が天にあげられたものだが,別の伝承によれば,クレタ王ミノスの祈りにこたえて,海神ポセイドンが海から出現させた牛である。ミノスの妃パシファエがこの牛に恋し,名工ダイダロスにつくらせた本物そっくりの牝牛の模型の中に入って,その牛の種を受けて半牛半人の怪物ミノタウロスを生んだという。…

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