コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メーリケ メーリケ Mörike, Eduard Friedrich

6件 の用語解説(メーリケの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メーリケ
メーリケ
Mörike, Eduard Friedrich

[生]1804.9.8. ルートウィヒスブルク
[没]1875.6.4. シュツットガルト
ドイツの詩人。テュービンゲン大学で神学を学んだのち聖職についた。第一級の抒情詩人で,その『詩集』 Gedichte (1838) は牧歌的民謡調のものから深い精神性を宿すものまで多様な詩を含み,豊かな音楽性と確かな造形性,あたたかな心情ときびしい形式美追求を示している。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

メーリケ(Eduard Mörike)

[1804~1875]ドイツの詩人・小説家。形式・内容ともに多様な展開を果たした「詩集」などにより、ゲーテ以後最大の叙情詩人といわれた。ほかに小説「画家ノルテン」「プラハへの旅路のモーツァルト」など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

メーリケ

ドイツの詩人。牧師,のちには教師をしながら自己の内面世界に没入,すぐれた抒情詩を残した。多くは《詩集》(1838年)に収められ,外界のかすかな動きをとらえ深い内容を表現している。
→関連項目ウォルフ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

メーリケ【Eduard Mörike】

1804‐75
ドイツの詩人。シュワーベンに生まれ,プロテスタントの牧師,後には女学校の教師を務め,一応さしたる風波も立たない平凡な一生を過ごし,一部からは片隅につつましく生きる牧歌詩人のように見られもした。たしかに故郷の南ドイツの地方色に濃く染められた,一見していかにものどかな感じの物語詩《ボーデン湖の牧歌》(1846),童話《シュトゥットガルト皺くちゃ爺》(1853)などの作からは,そう見られてしかるべき特性がうかがわれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

メーリケ【Eduard Mörike】

1804~1875) ドイツの詩人・小説家。内向性を帯びた作品を書く。さまざまな詩形を駆使した「詩集」のほか、小説「画家ノルテン」、童話「シュツットガルトの小人」など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メーリケ
めーりけ
Eduard Mrike
(1804―1875)

ドイツの詩人。ルートウィヒスブルク生まれ。ウーラッハ僧院学校を経て1822~26年チュービンゲン大学神学寮で学んだ。バイプリンガー(ヴァイプリンガー)との友情、神秘的な放浪女マリア・マイアーとの「ペレグリーナ」体験(チュービンゲン大学時代、彼女との恋愛は『ペレグリーナ詩編』に苦い経験として歌われている)、神学者D・F・シュトラウスや美学者F・T・フィッシャーとの友情を得、数年間代牧師で諸村を遍歴、34年クレーフェルズルツバハ村の牧師となった。43年恩給付き退職をするまでに、『詩集』(1838)を刊行し、すでに青春の総決算である小説『画家ノルテン』(1832)で文名を得ていた。44年メルゲントハイムでマルガレーテ・フォン・シュペートと結婚し二女を得たが、73年別居した。66年からシュトゥットガルトを離れ田舎(いなか)に住んだ。民謡調の素朴で高雅な、ユーモアのある叙情詩は近代詩の清冽(せいれつ)な泉となり、節度と形式感覚を尊ぶ古典的詩形によって新古典主義的調和をみせている。『ボーデン湖畔の牧歌』(1846)、童話『シュトゥットガルトの侏儒(こびと)』(1853)のほか、ドイツ芸術家小説の珠玉の作品『旅の日のモーツァルト』(1856)で広く親しまれており、国際的な評価も高い。[宮下健三]
『『世界文学大系79 メーリケ・ケラー篇』(1964・筑摩書房) ▽宮下健三訳『旅の日のモーツァルト』(岩波文庫) ▽宮下健三著『メーリケ研究』(1981・南江堂)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

メーリケの関連キーワードウーラントシュワーベン戦争シュワーベン同盟シュワーベン都市同盟ヘッセシュバーベンシュワーベ周期オーバー・シュワーベンシュワーベン詩派バイエルン・シュワーベン

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

メーリケの関連情報