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ラクトース ラクトース lactose

翻訳|lactose

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デジタル大辞泉の解説

ラクトース(lactose)

乳糖(にゅうとう)

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百科事典マイペディアの解説

ラクトース

乳糖

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栄養・生化学辞典の解説

ラクトース

 C12H22O11 (mw342.30).

 乳糖,4-O-ガラクトシル-D-グルコースともいう.二糖の一つで,乳の主たる糖.図はβラクトース.αラクトースはグルコースがα型のもの.

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

ラクトース【lactose】

哺乳類の乳ちちの中に含まれる二糖類。化学式 C12H22O11 牛乳から脂肪とカゼインを除いた透明な液を濃縮し、冷却・結晶させて得る。加水分解により D -ガラクトースと D -グルコース(ブドウ糖)とを生じ、乳酸菌により乳酸発酵を起こす。小児栄養剤とする。乳糖。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラクトース
ラクトース

乳糖」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラクトース
らくとーす
lactose

グルコースとガラクトースからなる二糖で、天然には4‐O‐β‐D‐ガラクトピラノシル‐D‐グルコピラノースとしてみいだされ、乳糖ともよばれる。哺乳(ほにゅう)類の乳汁成分として存在し、とくに初乳中に多く含まれる。人乳中では6~7%にも達し、このほかにも10種類以上の少糖が含まれているが、いずれもラクトースを骨格構造としてもっている。また、乳汁以外にはあまりみいだされていないが、植物の種子でいくつかの報告がある。
 ラクトースの分解はラクターゼによって行われるが、一方、生合成は乳腺(にゅうせん)内でUDP(ウリジン二リン酸)‐ガラクトースからガラクトースを転移する反応により生成される。この転移反応を触媒する酵素は、乳汁や乳腺中にみいだされるガラクトシルトランスフェラーゼで、アロステリックタンパク質の一種である。この酵素はα‐ラクトアルブミン(血清タンパク質の一種)を結合するときにグルコースを受容体としてラクトースを合成するが、この酵素だけの場合はグルコースではなく、N‐アセチルグルコサミンにガラクトースが転移されてN‐アセチルラクトサミンが生成される。これは生物のもつ調節機構の一例であり、出産後にはα‐ラクトアルブミンが増加して、乳児に必要なラクトースの合成が促進される。なお、ラクトースは腸のラクターゼによって加水分解されたのち吸収される。[村松 喬]

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世界大百科事典内のラクトースの言及

【炭水化物】より

…少糖は単糖が2~20個程度,多糖はさらにそれ以上結合したものである。単糖の例としてはブドウ糖(グルコース),ガラクトース,また少糖の例としてはグルコースが2分子結合した麦芽糖(マルトース),グルコースと果糖(フルクトース)が結合したショ糖(砂糖),グルコースとガラクトースが結合した乳糖(ラクトース)をあげることができる。多糖にはデンプングリコーゲンセルロースなどがある。…

【乳糖】より

ラクトースlactoseともいう。哺乳類の乳汁中に存在する糖で,乳汁中の糖のほとんどを占めている。…

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