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ルシャトリエの法則 ルシャトリエのほうそく

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大辞林 第三版の解説

ルシャトリエのほうそく【ルシャトリエの法則】

化学平衡にある系の状態を決定する変数(温度・圧力・成分濃度など)のどれか一つが変化すると、その変化の効果を小さくする方向に反応が進み、系は新しい平衡状態に達する、という法則。一九世紀末ル=シャトリエとブラウンが提出。平衡移動の法則。ル=シャトリエの原理。ル=シャトリエ-ブラウンの法則。

出典|三省堂
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岩石学辞典の解説

ルシャトリエの法則

化学平衡にある系では,平衡を決める因子の一つの変動の結果変化を受けるが,その変化は考えている因子を逆方向に変動させるように働くという法則である[長倉ほか : 1998].すなわち平衡に達した場合に,温度,圧力,組成の平衡に関係した要素のどれかが変化すると,平衡を回復する方向に反応が起こる[Wahlsrom : 1950].この法則は一般にはこの通りには成り立たない場合があることがエーレンフェスト(P. Ehrenfest)により指摘され,厳密には“化学平衡において,ある示量変数を変化させることにより生じる相当する示強変数の変化は,反応が凍結されている場合に比べて平衡が維持されている場合の方が小さく,またある示強変数を変化させることにより生じる相当する示量変数の変化は,反応が凍結されている場合より平衡が維持されている場合の方が大きい”と述べている[長倉ほか : 1998].

出典|朝倉書店
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