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ロビン・フッド Robin Hood

翻訳|Robin Hood

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロビン・フッド
Robin Hood

中世イギリスの伝説的英雄。 14世紀にまでさかのぼれる,一連のバラッドで歌われた。一説によれば 13世紀にノッティンガムシャーに生れ,シャーウッドの森を根城に,リトル・ジョンやタック坊主らの豪傑を従え,悪代官を懲らし,貴族や聖職者の富を奪い,貧しい人々を助ける義賊となって活躍する。庶民に愛される文学上の人物となり,W.スコットの『アイバンホー』 (1819) にも登場している。

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百科事典マイペディアの解説

ロビン・フッド

12―13世紀英国の伝説的英雄。シャーウッドの森に住み,部下のリトル・ジョンやタック坊主などとともに悪政に苦しむ民衆を助けた義賊といわれる。古来英国民に愛されて多くのバラッドにうたわれ,スコットの小説《アイバンホー》(1819年)などの文学作品にも登場する。
→関連項目ノッティンガム

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デジタル大辞泉プラスの解説

ロビン・フッド

イギリス制作のテレビドラマ。原題は《Robin Hood》。放映はBBC局(2006~2009年)。中世イングランドの伝説的英雄ロビン・フッドを描く。ジョナス・アームストロング主演。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロビン・フッド
ろびんふっど
Robin Hood

イギリスの伝説的英雄。実在の人物か、中世のバラッドがつくった人物か、出自については諸説がある。12世紀ごろシャーウッドの森にリトル・ジョンやタック修道士らの仲間と住み着き、悪代官や横暴なノルマン貴族、僧侶(そうりょ)から金品を奪い、貧者に分け与えたと伝えられる。みごとな長弓の腕前や、貧者に施す義賊ぶり、牧歌的な森の生活が共感をよび、イギリスでもっとも人気のある民衆的英雄。15、16世紀には恋人のメイド・マリアンとともに、五月祭の立役者にもなった。バラッドや劇、小説、童話、映画などで、その勇壮な冒険が繰り返し扱われている。ロビンを貴族化したアントニー・マンディの劇『ハンティントン伯爵ロバートの没落』と『ロバートの死』(ともに1598)や、W・スコットの『アイバンホー』、デュマの小説、ハワード・パイルの童話(1883)などが有名。[上野美子]
『小倉多加志訳注『ロビン・フッドの冒険』(1972・南雲堂) ▽H・パイル著、村山知義訳『ロビン・フッドの愉快な冒険』(岩波少年文庫) ▽上野美子著『ロビンフッド伝説』(1988・研究社出版)』

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