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三ツ峠山 みツとうげやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三ツ峠山
みツとうげやま

通称三ツ峠,三峰山。山梨県南東部,御坂山地東部にある山。標高 1785m。山体新第三紀御坂層から成る。南側の屏風岩と呼ばれる岩壁は高さ 150m,傾斜 70°にも及び,岩登りの練習場として有名。古来霊山として信仰される。河口湖をへだてた富士山の眺めは雄大。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

三ツ峠山

西桂町、都留市富士河口湖町にまたがる開運山、御巣鷹山、木無山という三つの山の総称で山梨百名山の一つ。最も高い開運山の標高が1785メートル。奈良時代から修験道の修行場とされ、江戸時代後期の1830年代、空胎上人(くうたいしょうにん)(1785~1862)により信仰の山として本格的に整備された。近代以降は、大正時代歌人の大町桂月ら文化人がその魅力を紹介して、広く注目されるようになった。

(2010-08-25 朝日新聞 朝刊 山梨全県 2地方)

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デジタル大辞泉の解説

みつとうげ‐やま〔みつたうげ‐〕【三ツ峠山】

山梨県南東部にある山。標高1785メートル。山頂南側に高さ150メートルの岩壁があり、ロッククライミングの練習場として知られる。山頂が三つの峰に分かれるため、三峰(みつみね)山ともよばれる。山頂からの富士山の眺望が有名。三ツ峠。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔山梨県〕三ツ峠山(みつとうげやま)


山梨県南東部、御坂(みさか)山地東端の山。標高1785m。山頂南側の屏風(びょうぶ)岩の岩壁は70度近い急傾斜が120m落ち、関東最大級の岩登りの名所。富士箱根伊豆(ふじはこねいず)国立公園の最北端に位置する。河口(かわぐち)湖を前面に据えた富士山の眺望がよい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三ツ峠山
みつとうげやま

山梨県南東部、御坂(みさか)山地東部にある山。標高1785メートル。山頂部が開運、御巣鷹(おすたか)、毛無の三山に分かれることからその名がある。おもに礫(れき)岩よりなり、南東側の崖(がけ)がロック・クライミングの練習地となっている。河口湖に下るコースは富士山の雄大な姿で知られる。富士箱根伊豆国立公園に属し、富士急行三つ峠駅から山頂を経て河口湖に至るハイキングコースは一般向き。[吉村 稔]

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