上杉憲房(2)(読み)うえすぎ のりふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上杉憲房(2)」の解説

上杉憲房(2) うえすぎ-のりふさ

1467-1525 戦国時代の武将
応仁(おうにん)元年生まれ。上杉憲実の孫。上杉顕定養子越後(えちご)で養父が敗死した後,上野(こうずけ)(群馬県)平井城を本拠とする。おなじ養子の顕実(足利政氏の弟)とあらそい,山内上杉家の家督と関東管領の地位をうばう。のち扇谷(おうぎがやつ)上杉朝興をたすけて北条氏綱とたたかった。大永(たいえい)5年3月25日死去。59歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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