百科事典マイペディア 「中ソ論争」の意味・わかりやすい解説
中ソ論争【ちゅうソろんそう】
→関連項目金日成|ソビエト連邦|中華人民共和国|81ヵ国声明|フルシチョフ
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…ソ連の全人民国家論は,60年代以降,必ずしも一様ではなく,党綱領の規定の理解自体も論争を呼んでいる。その主要論点は,資本主義から共産主義への過渡期全体を通してプロレタリアート独裁が貫かれるかどうかにあり,いわゆる中ソ論争も引き起こした。1977年憲法制定後は,ソ連社会主義を,長期にわたる社会主義から共産主義への建設過程の初期段階にあるとする評価などとも関連して,全人民国家から共産主義的社会的自治への転化に関する楽観的展望をうたった党綱領およびそれにもとづく1960年代全人民国家論に対する反省が始まった。…
…56年2月の第20回党大会で彼は,平和共存は戦術的なものではなく,〈ソビエト対外政策の基本原則〉であると述べるとともに,〈帝国主義が存在する以上戦争は不可避であるというマルクス=レーニン主義の命題〉は諸条件が根本的に変化した現在には適用できない,として平和共存の理論的根拠を明らかにした。 1960年代の中ソ論争において中国は,ソ連の平和共存政策は被抑圧民族の解放闘争への支援を放棄するものだ,と非難した。それに対しソ連は,東西の国家間の平和共存関係と,第三世界の民族解放闘争への支援とは別問題であり,後者への支援を続けることを明らかにした。…
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線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...