日本歴史地名大系 「乗福寺」の解説
乗福寺
じようふくじ
寺伝によると正和元年(一三一二)大内重弘が建立し、
鏡空が周防国に臨済の法幢を立ててから宗派は広まり、乗福寺は国初禅林と称された。伽藍の創建に際し夢窓国師が揮毫した扁額に、国初禅林・中国法窟・護法殿・瑠璃光殿・陽明堂・最高亭・竜淵窟・不老軒・護天地閣・山神堂・微妙塔・同照閣・水因三昧などがあったという(注進案)。
乗福寺
じようふくじ
乗福寺
じようふくじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報