デジタル大辞泉 「仁心」の意味・読み・例文・類語 じん‐しん【仁心】 人を思いやる心。[類語]愛情・愛着・情け・情じょう・情合い・情愛・情味・人情・人情味・温情・恩情・厚情・思いやり・いつくしみ・慈愛・仁愛・仁恵・仁慈・仁じん・慈悲・憐あわれみ・哀憐・同情 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「仁心」の意味・読み・例文・類語 じん‐しん【仁心】 〘 名詞 〙 深い愛情をもって思いやる気持。人を愛する心。[初出の実例]「論二其虐残一。乳虎猶仁心之獣也」(出典:本朝文粋(1060頃)六・為宮道義行申安房能登淡路等守状〈大江以言〉)「小松殿の仁心(ジンシン)、骨ずいにしらせん為暫くはひかへたり」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)二)[その他の文献]〔孟子‐離婁〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「仁心」の読み・字形・画数・意味 【仁心】じんしん 仁愛の心。〔孟子、離婁上〕今、仁心仁聞りて、而も民其の澤を被らず、後世に法(のつと)るべからざるは、先王のを行はざればなり。字通「仁」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報