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思い遣り オモイヤリ

デジタル大辞泉の解説

おもい‐やり〔おもひ‐〕【思い遣り】

他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち。同情。「思い遣りのある処置」「病人に対する思い遣りがない」
想像。推察。
「奥山の―だに悲しきにまたあま雲のかかるなになり」〈かげろふ・上〉
思慮。分別。
「ことに責むれば、若き人の―少なきにや」〈堤・花桜をる少将

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おもいやり【思い遣り】

その人の身になって考えること。察して気遣うこと。同情。 「 -のない仕打ち」
遠くから思うこと。想像。推量。 「 -異なることなき閨のうちに/源氏 帚木
思いめぐらすこと。思慮。考え。 「いにしへのすきは、-少なきほどのあやまちに/源氏 薄雲

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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