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代物替 しろものがえ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

代物替
しろものがえ

江戸時代初期の海外貿易における支払い方法の一つ。長崎を窓口とする海外貿易による金銀流出を防止するため,江戸幕府に貞享1 (1684) 年以来,貿易額の制限を行なったが,金銀以外に銅を支払い手段とする輸入枠を許した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

しろものがえ【代物替】

江戸中期の長崎貿易の取引方法の一つで,銀・金流出抑制のための舶載品と銅,海産物などとの物々交換。1685年(貞享2)から年間取引高を唐船は銀6000貫目,オランダ船は金5万両(銀で3000貫目)の〈定高(さだめだか)〉に限ると,積戻りの荷物が増え,抜荷(ぬけに)が激増した。幕府はこれの防止と元禄期の外国品の需要増にこたえ,また財政的理由から利銀運上を条件に,95年(元禄8)江戸商人伏見屋四郎兵衛に定高商売の残り荷物銀1000貫目分を銅と交換することを許し,翌年には銀5000貫目分とした。

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