コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

保暦間記 ほうりゃくかんき

2件 の用語解説(保暦間記の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

保暦間記
ほうりゃくかんき

保元の乱 (1156) 以降,暦応年間 (1338~42) までの間の歴史を評論した書。5巻。作者は不明だが,南北朝時代の戦乱に加わった武家であろうか。 14世紀中頃の作。鎌倉時代後期の幕府内部の争いについては,貴重な記事が点在する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ほうりゃくかんき【保暦間記】

中世の歴史書。著作者は不明。正平年間(1346‐70)の成立か。書名どおり保元1年(1156)の保元の乱から暦応2年(1339)の後醍醐天皇の死のころまでの武権の盛衰を仏教的因果観に基づき治政の得失を批判的に記述した史論。《保元物語》《平家物語》など軍記物を素材としているが,他に見えない記事も多く貴重。ただ後人による改竄と思われる部分もある。《群書類従》所収。【青山 幹哉】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

保暦間記の関連キーワード繹史平年歴代志旧史史書書史前史著作者ハーフィズ・イ・アブルー歴史書

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

保暦間記の関連情報