デジタル大辞泉 「側杖を食う」の意味・読み・例文・類語 側杖そばづえを食く・う 自分と関係のないことで思わぬ災難を受ける。「他人のけんかの―・ってけがをする」「事故の―・って待ち合わせに遅れる」[類語]とばっちり・巻き添え・そばづえ・累・後腐れ・影響・刺激・煽り・作用・響く・差し響く・跳ね返る・祟る・災いする・反響・反映・反応・反動・反作用・波紋・余波・皺寄せ・弾みを食う・煽りを食う 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「側杖を食う」の意味・読み・例文・類語 そばづえ【側杖】 を=食(く)う[=受(う)ける] けんかのそばにいて、その杖で打たれる。また、争いのとばっちりを受ける。転じて、自分と関係のないことのために、とばっちりを受ける。まきぞえを受ける。側杖あがる。側杖に会う。側杖打たれる。[初出の実例]「又してはやり手がぬるいと棒のそば杖くいそふな」(出典:浄瑠璃・傾城酒呑童子(1718)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例