デジタル大辞泉 「迸り」の意味・読み・例文・類語 と‐ばっちり【×迸り】 《「とばちり」の音変化》1 飛び散った水。2 そばにいて災難を受けること。まきぞえ。とばしり。「けんかの迸りを食う」[類語](2)巻き添え・そばづえ・累・後腐れ・影響・刺激・煽り・作用・響く・差し響く・跳ね返る・祟る・災いする・害する・差し支える・差し障る・障る・むしばむ・副作用・反響・反映・反応・反動・反作用・波紋・余波・皺寄せ・祟り・報い・有害・弾みを食う・煽りを食う・側杖を食う・手応え・歯応え・物議を醸す・インパクト・リアクション・レスポンス・フィードバック と‐ばしり【×迸り】 1 飛び散る水。しぶき。「床に滴る―をよける用心にと」〈荷風・つゆのあとさき〉2 まきぞえ。とばっちり。「事故の迸りがかかる」 と‐ばちり【×迸り】 「とばっちり」に同じ。「水の―が少しおつぎの足へ掛った」〈長塚・土〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例