コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

傔仗 ケンジョウ

2件 の用語解説(傔仗の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

けん‐じょう〔‐ヂヤウ〕【××仗】

律令制で、辺境にある官人に朝廷から給付された護衛の武官。総管節度使按察使(あぜち)鎮守府将軍大宰帥(だざいのそち)大宰大弐陸奥出羽国司などに給付された。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

けんじょう【傔仗】

律令制下に辺要など重要地域の地方長官などを兵器を帯びて護衛した下級職員。その処遇は史生(ししよう)に準じ,式部省の権限で給された。給される職種や人数は時代により異なるが,708年(和銅1)に大宰帥に8人,大弐・尾張守に4人,三関国の国守に2人が初めて給され,ついで近江守にも2人が給された。陸奥守に給されたのもこのころか。731年(天平3)には,臨時に置かれた大惣管・副惣管にも給され,のち出羽守陸奥出羽按察使(あぜち),鎮守将軍にも給された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone