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全損・分損 ぜんそんぶんそん

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世界大百科事典 第2版の解説

ぜんそんぶんそん【全損・分損】

損害保険は偶然な一定の事故により生ずる損害を塡補(てんぽ)する仕組みであるが,その損害は,それが保険の対象となるもの(保険の目的という)の全部について生じたかまたはその一部について生じたかによって,全損と分損に分けられる。 全損は保険の目的が壊滅的な損傷を受け形状をとどめなくなった場合,たとえば火災による建物の全焼などが典型的であるが,本来の用途に供せられない程度に変質してしまった場合(海難事故で浸水のため穀物が腐敗したような例)や所有主の占有を離れ回収の見込みが立たない場合(船舶の深海への沈没)も全損に当たる。

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