コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

全損・分損 ぜんそんぶんそん

1件 の用語解説(全損・分損の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ぜんそんぶんそん【全損・分損】

損害保険は偶然な一定の事故により生ずる損害を塡補(てんぽ)する仕組みであるが,その損害は,それが保険の対象となるもの(保険の目的という)の全部について生じたかまたはその一部について生じたかによって,全損と分損に分けられる。 全損は保険の目的が壊滅的な損傷を受け形状をとどめなくなった場合,たとえば火災による建物の全焼などが典型的であるが,本来の用途に供せられない程度に変質してしまった場合(海難事故で浸水のため穀物が腐敗したような例)や所有主の占有を離れ回収の見込みが立たない場合(船舶の深海への沈没)も全損に当たる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone