九死に一生を得る(読み)きゅうしにいっしょうをえる

ことわざを知る辞典「九死に一生を得る」の解説

九死に一生を得る

十のうち九までぬと思われていたなかで、やっとのことで生きながらえること。万事休すの状況から、なんとか助かること。

[使用例] もしあのまま殺さないでおいたなら今の備後屋の女房の話のように、私のもどんな機会で九死に一生を得たかも知れない。それを私は情無く、一撃で殺してしまった[芥川龍之介疑惑|1919]

[解説] 「九死」「一生」は、全体を十として、九が死、一が生の割合をいいます。絶体絶の状態から奇跡的に生き残ることをたとえていうもの。

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デジタル大辞泉「九死に一生を得る」の解説

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