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八潮[市](読み)やしお

百科事典マイペディアの解説

八潮[市]【やしお】

埼玉県南東端の市。1972年市制。中川綾瀬川にはさまれた沖積低地を占める。米作を主とし,ネギなど野菜栽培が盛んであったが,1960年代後半に工業団地が造成され,繊維,染色,機械,金属などの工場が進出。首都高速道路が通じ,都市化が著しい。2005年つくばエクスプレスが開業。18.02km2。8万2977人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

やしお【八潮[市]】

埼玉県南東端の市。1956年八条・潮止(しおどめ)・八幡の3村が合体して八潮町となり,72年市制。人口7万5322(1995)。東境の中川(古利根川)と西境の綾瀬川にはさまれた標高2~5mの沖積低地からなり,中央部を葛西用水が貫流する。中世の郷名である八条は古代の条里制の遺名とされている。近世に江戸近郊の米作地帯として発展し,中川,綾瀬川の舟運も盛んであった。また江戸後期からは農家の副業として始められたゆかた染の生産は,伝統的な地場産業として知られる。

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