八街[市](読み)やちまた

百科事典マイペディア 「八街[市]」の意味・わかりやすい解説

八街[市]【やちまた】

千葉県北部の市。1992年市制。下総(しもうさ)台地上にあり,近世佐倉七牧の一部で,明治時代に開拓された。付近はラッカセイ産地。八街茶を産し,酪農も盛ん。千葉市北東に接し,1960年ころから大規模な宅地開発が進み,人口は1990年から急激に増加している。総武本線が通じる。東日本大震災で,市内において被害発生。74.94km2。7万3212人(2010)。

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