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六郷渡 ろくごうのわたし

百科事典マイペディアの解説

六郷渡【ろくごうのわたし】

武蔵国荏原(えばら)郡八幡塚(はちまんづか)村(現東京都大田区)と川崎宿(現神奈川県川崎市)を結ぶ東海道の渡し。1600年,東海道の整備に伴い多摩川河口の六郷川木橋が架けられたが,1688年に流失し渡船場が置かれた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ろくごうのわたし【六郷渡】

江戸時代,東海道川崎宿(現,神奈川県川崎市)と八幡塚村(現,東京都大田区)を結んだ渡し。1688年(元禄1)多摩川の下流六郷川の木橋が洪水で流失したのち渡船(とせん)となる。当初は江戸町人や八幡塚村が請け負ったが,1709年(宝永6)より宿本陣,名主,問屋兼帯の田中丘隅(休愚)(きゆうぐ)の上申が認められ,川崎宿の永代渡船請負権が許可された。渡船場には馬船8艘,歩行船6艘と16人の船頭が常備され,交通量の増加には付近の村の雇舟(やといぶね)を仕立てた。

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