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兵粮(兵糧) ひょうろう

世界大百科事典 第2版の解説

ひょうろう【兵粮(兵糧)】

戦時における軍兵の食糧。古代令制では糒(ほしいい)6斗と塩2升が自弁すべき軍糧として定められていたが,《延喜式》によると長門国で公出挙(くすいこ)稲4万束が兵粮料に充てられていた事例があり,特定の条件下では国庫から補われることもあった。中世成立期の源平内乱の時代には,これらに加えて新しい兵粮調達方式が登場する。朝廷が臨時の国家的用途のために徴集する税制として平安末期に形成してきた一国平均役を土台とする,戦時の兵粮米徴集がそれである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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