日本歴史地名大系 「出羽島」の解説
出羽島
てばしま
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
徳島県南東部、海部(かいふ)郡牟岐(むぎ)町の南方約3.7キロメートルの海上にある島。面積0.65平方キロメートル、周囲約3キロメートル。1800年(寛政12)徳島藩は6戸を移住させ、海上防備を兼ねて開拓にあたらせた。大正初期からはカツオ、マグロ漁でにぎわった。南西部の大池には、世界で4か所しか生息しないというシラタマモの自生地があり、国の天然記念物に指定されている。室戸(むろと)阿南海岸国定公園域で、島内には遊歩道も整備されている。周囲の海域にはバエとよばれる岩礁が多く、絶好の磯(いそ)釣り場として知られる。牟岐港からの定期船便がある。人口122(2009)。
[高木秀樹]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…徳島県南東部,海部(かいふ)郡牟岐(むぎ)町の沖合約4kmにある島。〈でわじま〉〈でばじま〉とも呼ぶ。周囲3km,面積0.5km2。人口285(1989)。人が住むようになったのは,1800年(寛政12)海上防備のため6戸が移住したのに始まる。大正初期にはカツオ・マグロ漁でにぎわった。島の西に〈生きた化石〉といわれるシラタマモの群生地があり,天然記念物に指定されている。港から島の西回りはハマユウの咲くハイキング道路になっている。…
※「出羽島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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