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(ぼう)。 は矛(ほこ)をあげて人にせまる形。〔説文〕十三下に「趣(おもむ)くなり」とあり、〔玄応音義〕に引いて「趣くこと疾(すみ)やかなり」とする。〔爾雅、釈詁〕〔玉
は矛(ほこ)をあげて人にせまる形。〔説文〕十三下に「趣(おもむ)くなり」とあり、〔玄応音義〕に引いて「趣くこと疾(すみ)やかなり」とする。〔爾雅、釈詁〕〔玉 〕に「強(つと)むるなり」とあり、努めてそのことに赴くことをいう。力は耒(すき)の象形で、農耕につとめる意。〔国語、周語上〕「三時には農に務め、一時には武を
〕に「強(つと)むるなり」とあり、努めてそのことに赴くことをいう。力は耒(すき)の象形で、農耕につとめる意。〔国語、周語上〕「三時には農に務め、一時には武を (なら)ふ」、〔呂覧、上農〕「先づ農民に務む」など、農事に用いるのが本義である。
(なら)ふ」、〔呂覧、上農〕「先づ農民に務む」など、農事に用いるのが本義である。 ・侮と通じ、あなどる。
・侮と通じ、あなどる。 (ぼう)と通じ、くらい。
(ぼう)と通じ、くらい。 立〕務 イソグ・キハム・ツカサ・コハシ・マツリゴト・シゲシ・オモムク・ツトム・ツカサドル 〔字鏡集〕務 アナヅル・ツカマツリ・ツカサ・マツリゴト・シゲシ・カザル・ツカサドル・オモブク・イトナム・イソグ・ツトム・コハシ
立〕務 イソグ・キハム・ツカサ・コハシ・マツリゴト・シゲシ・オモムク・ツトム・ツカサドル 〔字鏡集〕務 アナヅル・ツカマツリ・ツカサ・マツリゴト・シゲシ・カザル・ツカサドル・オモブク・イトナム・イソグ・ツトム・コハシ (ぼう)のほか
(ぼう)のほか 声の字十九を収める。霧を〔説文〕に
声の字十九を収める。霧を〔説文〕に 声の字に作るが、今は務に従う。
声の字に作るが、今は務に従う。 にも、くらい意がある。
にも、くらい意がある。 ・鶩・
・鶩・ (霧)miuは同声。鶩に疾飛の意があり、霧に霧
(霧)miuは同声。鶩に疾飛の意があり、霧に霧 の意がある。
の意がある。 声の字に、その義があるとみるべきである。
声の字に、その義があるとみるべきである。 ・
・ ・
・ mong、
mong、 (夢)・
(夢)・ miu
miu ng、
ng、 ・貿・
・貿・ (冒)muも声義近く、これらもまた一系をなすものであろう。
(冒)muも声義近く、これらもまた一系をなすものであろう。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...