化女沼(読み)ケジョヌマ

デジタル大辞泉の解説

けじょ‐ぬま〔ケヂヨ‐〕【化女沼】

宮城県北部にある湖。もと自然湖で、洪水調節などを目的として平成8年(1996)にダム化。オオハクチョウヒシクイなどの飛来地。オジロワシオオワシなどの猛禽(もうきん)類なども生息しているため、平成20年(2008)、国指定の鳥獣保護区となり、続いてラムサール条約にも登録された。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

化女沼

大崎市古川にある周囲4キロのダム湖。もとは自然湖だったが、治水事業でダム化された。冬にハクチョウマガン、ヒシクイなどの渡り鳥が飛来することで知られ、特にヒシクイは国内の8割以上が集まるという。

(2008-05-29 朝日新聞 朝刊 宮城全県 1地方)

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百科事典マイペディアの解説

化女沼【けじょぬま】

〈けしょうぬま〉とも。宮城県大崎市,国道4号と東北自動車道との間に位置する沼。かつては天然の沼であったが,1995年に治水ダムが完成している。水深は浅く,湿性植物が広く分布していて水鳥の格好の生息地となっている。特にヒシクイは,日本に飛来するほとんどがここで越冬するという。沼の西側には縄文末期の遺跡である宮沢遺跡を中心とした〈化女沼古代の里〉があるほか,北西を東北自動車道がかすめていて,北に隣接する長者原サービスエリアからも沼を眺めることができる。2008年10月,ラムサール条約登録湿地となる。
→関連項目ラムサール条約

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