日本歴史地名大系 「北行日記」の解説
北行日記
ほつこうにつき
北行日記
ほつこうにつき
北行日記
ほつこうにつき
北行日記
ほつこうにつき
高山彦九郎著
解説 寛政二年六月江戸を出発、水戸・米沢を経て大館から津軽に入り、弘前―青森―三厩―青森―八戸を過ぎ、盛岡・仙台・日光・諏訪を回って、同年一一月京都に帰るまでの日記。道中の地理的景観や里数・方位などを詳記するとともに、交友人物を巨細に記す。また土地ごとの民俗・伝承を採訪・採集するなど、当時の社会・政治・経済・文化・生活その他各方面にわたる。主観的な記述で伝記資料として高く評価される。
活字本 「日本庶民生活史料集成」三
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報