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取手[市](読み)とりで

百科事典マイペディアの解説

取手[市]【とりで】

茨城県南端,利根川北岸の市。1970年市制。利根川をはさんで千葉県我孫子(あびこ)市に接し,北部に小貝川が流れる。中心市街は陸前浜街道宿駅,利根川水運の河港として発達。常磐線およびこれに乗り入れる地下鉄千代田線,関東鉄道常総線,国道6号線が通じる交通要地で,東京の衛星都市化が著しい。織物,食品の小工場があるほか電気機器,精密機器,工作機械などの工場も進出し,製造品出荷額で3620億円(2003)を上げている。2005年3月北相馬郡藤代町を編入。東日本大震災で,市内において被害が発生。69.94km2。10万9651人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

とりで【取手[市]】

茨城県南端,利根川北岸に位置する市。1970年市制。人口8万4477(1995)。市域のほとんどは常総台地の南端部と利根川,小貝(こかい)川の沖積地からなる。江戸時代には水戸街道(現,国道6号線)の渡船場をかねた宿場町として,また利根川水運の拠点として栄え,河岸が発達した。1896年日本鉄道海岸線(現,常磐線)が開通,1913年には下館と結ぶ常総鉄道(現,関東鉄道常総線)も開通し,30年には国道6号線の大利根橋が架橋され,県南部の交通の要地として発展した。

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