デジタル大辞泉
「取沙汰」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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とり‐ざた【取沙汰】
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「とりさた」 )
- ① 取り扱って処理すること。とりさばき。とりまかない。処置。
- [初出の実例]「かの里や局などの女房など、かみしもの事ども、とりざたすべき由承りて仕うまつり」(出典:今鏡(1170)八)
- ② 世間でうわさをすること。また、そのうわさ。世上の評判。
- [初出の実例]「セジャウノ torisata(トリサタ)デ ゴザッタ」(出典:天草本平家(1592)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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