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吹上浜 ふきあげはま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

吹上浜
ふきあげはま

鹿児島県南西部,薩摩半島の西側,東シナ海に面する弧状海岸砂丘。南北約 50km,幅1~3km。砂丘美と規模の広大な景観から鳥取砂丘 (鳥取県) ,南遠砂丘 (静岡県) とともに日本三大砂丘の1つとされ,吹上浜県立自然公園に属する。砂丘沿岸一帯は浅州をなし,干潮時には広く干潟を現出する。浜はウミガメの産卵地として知られる。

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デジタル大辞泉の解説

ふきあげ‐はま【吹上浜】

鹿児島県、薩摩(さつま)半島西部の東シナ海にのぞむ砂丘海岸。長さ約47キロメートル、幅1~3キロメートルで九州最大。内側には薩摩湖などのせき止め湖がある。ウミガメの産卵地として知られる。夏はキャンプ場海水浴場としてにぎわう。

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百科事典マイペディアの解説

吹上浜【ふきあげはま】

鹿児島県薩摩半島の西岸,東シナ海に面する九州最大の砂丘海岸。串木野市(現・いちき串木野市)から加世田市(現・南さつま市)まで長さ47kmにわたり,幅は最大2.8km,最高点は47m。
→関連項目市来[町]大浦[町]薩摩半島日吉[町]吹上[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

ふきあげはま【吹上浜】

鹿児島県薩摩半島の西岸,東シナ海に面する海岸。串木野市から加世田市にわたり,南北47km,最大幅2.8km,最高点47.2m。海岸に注ぐ中小河川が後背地山地シラス台地を浸食して土砂を運びこみ,これが北西の季節風によって吹き上げられ,堆積して砂丘を形成する。1854年(安政1)金峰(きんぽう)町の宮内善左衛門によって植えられたのが始まりとされる砂防林松林が茂り,白砂青松のみごとな砂丘海岸となっている。

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大辞林 第三版の解説

ふきあげはま【吹上浜】

鹿児島県、薩摩半島西岸の砂浜海岸。いちき串木野市から南さつま市まで南北約47キロメートル。キャンプ場・海水浴場などがあり、県立自然公園。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔鹿児島県〕吹上浜(ふきあげはま)


鹿児島県の薩摩(さつま)半島西岸、東シナ海に面した砂丘海岸。全長約47km。最大幅2.5km、最高点47mに及ぶ大砂丘には薩摩湖などの小湖沼があり、背後に防砂林の松林が続く。夏は海水浴・潮干狩りなどの行楽客でにぎわう。吹上浜県立自然公園に指定。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

吹上浜
ふきあげはま

鹿児島県、薩摩(さつま)半島西岸の南北約47キロメートル、最大幅約2.8キロメートルの海岸砂丘一帯をいう。砂丘の最高高度は47メートル。北部からいちき串木野(くしきの)市、日置(ひおき)市、南さつま市に属す。最大幅を有する部分は日置市吹上町から南さつま市加世田に及ぶ一帯で、そこには薩摩湖や亀原(かめはら)池などの小湖が点在する。防砂林としてのクロマツ林が多く、農業的土地利用は少ない。1953年(昭和28)吹上浜県立自然公園に指定された。東の志布志(しぶし)湾岸砂丘と並ぶ大規模なものである。[塚田公彦]

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