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国立新美術館 こくりつしんびじゅつかん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国立新美術館
こくりつしんびじゅつかん

独立行政法人国立美術館を構成する美術館所在地東京都港区。 1995年文化庁が「新しい美術展示施設 (ナショナルギャラリー) に関する調査研究会」を設置。 2003年国立新美術館に名称決定。

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知恵蔵2015の解説

国立新美術館

国内5番目の国立美術館として2007年1月、東京・六本木の東大生産技術研究所跡に開館。作品収集はせず、自主企画展や共催展、美術団体展への会場提供などを行う。また、国内外の美術情報の発信や図録等の収集・公開などを進める。建物のデザイン設計は黒川紀章。地上4階、地下1階で、1〜3階が展示室、展示面積は合計1万4000平方メートルと日本最大級を誇る。初年度は日展を始め68の美術団体が参加する。また07年3月、休館中のサントリー美術館防衛庁跡の再開発地「東京ミッドタウン」の一画に移転。隈研吾が設計。地上6階、地下3階建てで、3、4階の展示室の面積は約1000平方メートルとなる。六本木にはすでに現代美術を中心とした森美術館があり、3館が協力して美術のネットワークを作ろうという「六本木アートトライアングル」構想も進んでおり、東京国立博物館などが集まる上野公園と並び、美術の新しい発信地になる。

(山盛英司 朝日新聞記者 / 2007年)

国立新美術館

2007年1月に開館した5番目の国立美術館。大型企画展と美術団体展のための専用施設であり、常設コレクションを一切所蔵していないため、英語の正式名称はミュージアムではなくアートセンターとなっている。総床面積約4万8000平方メートル、総展示面積約1万4000平方メートルはいずれも国内最大規模であり、計7つの展示室はいずれも柱のないホワイトキューブとして作られているほか、多くの資料を架蔵するアートライブラリーなどが併設されている。そもそもこの美術館は、長らく美術団体展の会場として用いられてきた東京都美術館の老朽化が進行したため、それに代わる施設を求める関係者の要望に応える形で建設が計画されたもので、開館初年度から、100周年の区切りを迎えた日展を始め多くの有力団体が移転してきた。プロポーザル(計画案の審査)の結果選ばれた黒川紀章の設計した美術館は、正面を覆う巨大なガラスカーテンウオールが印象的であり、これが黒川の実質的な遺作となった。なお美術館が建つ東京都港区六本木の敷地は、戦前には陸軍歩兵第3連隊兵舎が、戦後にはその施設を転用した東京大学生産技術研究所が所在していた。現在でも旧兵舎の一部が保存されている。

(暮沢剛巳 建築評論家 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

こくりつ‐しんびじゅつかん〔‐シンビジユツクワン〕【国立新美術館】

東京都港区にある国立美術館。独自の収集作品をもたず、展覧会の開催や教育普及事業などを中心に行う。平成19年(2007)開館。

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百科事典マイペディアの解説

国立新美術館【こくりつしんびじゅつかん】

東京都港区六本木にある美術館。東京国立近代美術館国立西洋美術館京都国立近代美術館国立国際美術館に次ぐ5番目の国立美術館で,独立行政法人・国立美術館に所属する。
→関連項目六本木

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日本の美術館・博物館INDEXの解説

こくりつしんびじゅつかん 【国立新美術館】

東京都港区にある美術館。平成19年(2007)創立。国内外の美術作品を展示する。館独自のコレクションを所有しないことが特徴。建物の設計は黒川紀章。
URL:http://www.nact.jp/
住所:〒106-0032 東京都港区六本木7-22-2
電話:03-6812-9900

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国立新美術館
こくりつしんびじゅつかん
the National Art Center,Tokyo

東京都港区六本木(ろっぽんぎ)にある美術館。2007年(平成19)1月に、独立行政法人国立美術館国立新美術館として開館した。東京国立近代美術館、国立西洋美術館(東京都)、京都国立近代美術館、国立国際美術館(大阪市)に続く、5番目の独立行政法人国立美術館となる。
 自館の所蔵品(コレクション)をもたない美術館であり、日展など美術団体への発表会場提供や公募展、共催展を中心に運営するが、自主企画展も開催し、美術資料の収集や教育普及事業も行う。事業内容として、(1)展覧会事業、(2)情報収集・提供事業、(3)教育普及事業、という三つの柱を掲げており、美術振興の拠点となるアートセンターとしての役割を果たす新しいタイプの美術館を志向している。
 建築設計者は黒川紀章(くろかわきしょう)。総工費約350億円。波打つような巨大なガラス壁面を用いた外観が特徴。施設は、東京大学生産技術研究所跡地に建設され、敷地面積は約3万平方メートル、建築面積は約1万2500平方メートル、延床面積は約4万8000平方メートル、地上4階・地下1階建て。展示面積は1万4000平方メートルあり、国内最大級となる。1000平方メートルの展示室10室、2000平方メートルの展示室2室があり、同時に複数展開催が可能となっている。ほかにアートライブラリー(図書館)、講堂、研修室、レストラン、カフェ、ミュージアムショップなどがある。免震装置による地震対策、雨水の再利用、省エネ・省資源設計、車いす対応などのバリアフリー環境、地下鉄東京メトロ乃木坂(のぎざか)駅に直結する連絡通路などの設備がある。
 開館記念展は、自主企画展「20世紀美術探検」。初代館長は、元東宮大夫(とうぐうだいぶ)の林田英樹(はやしだひでき)。所在地は東京都港区六本木7-22-2。[編集部]

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