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国際保護動物 こくさいほごどうぶつinternational protected animals

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国際保護動物
こくさいほごどうぶつ
international protected animals

国際自然保護連合 IUCN (International Union for Conservation of Nature and Natural Resources) がその保護を特別に指定した希少動物

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

こくさい‐ほごどうぶつ【国際保護動物】

IUCN国際自然保護連合)が、国際的に保護活動を強化する必要があるとしてレッドデータブックに記載した、絶滅の危機にある野生動物のこと。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

こくさいほごどうぶつ【国際保護動物】

世界的な視野からみて,特別に保護する必要があると認めた希少動物を,国際自然保護連合が指定したもの。この中には,現在絶滅に(ひん)しているもの,保護をはからないと絶滅する危険性の高いものなどが挙げられている。 これらの動物は,IUCN(国際自然保護連合)が発刊する《Red Data Book》という赤い表紙の本に,ルーズリーフ方式でとじられて,関係各国の政府機関やNGO(準政府機関)に広く周知されるようになっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

こくさいほごどうぶつ【国際保護動物】

国際自然保護連合が、特別に保護を加えないと絶滅のおそれがあるとして指定した動物。同連合の発行する「レッド-データ-ブック」に記録され、関係各国に周知される。日本産の動物にはイリオモテヤマネコ・アマミノクロウサギ・トキ・アホウドリ・ノグチゲラほかがある。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国際保護動物
こくさいほごどうぶつ

国際自然保護連合(IUCN)が、特別に保護しないと絶滅のおそれがあると指定した希少動物。
 具体的にはIUCNが編集し発行している『レッド・データ・ブック』Red Data Bookに記載されている種のことで、それぞれの動物が生息する当事国に保護の必要性を周知させている動物をいう。そのなかには日本のトキ、イリオモテヤマネコ、アホウドリなども含まれる。さらに広義には、国際保護鳥や、ワシントン条約登録種などに関連のある動物のすべてということになる。
 国際保護鳥とは、バードライフ・インターナショナル(旧称、国際鳥類保護会議、1922年設立)が第12回東京会議(1960)で指定した、絶滅の危機に瀕(ひん)しているトキ、アホウドリ、カリフォルニアコンドルなどの13種のことである。しかし、その後絶滅の危機にある鳥類もかなり増えており、現在ではシンボル的な意味しかないといえる。
 また、絶滅のおそれのある野生の動植物の国際取引を規制し、その保護を図るため1973年に採択されたワシントン条約(CITES(サイテス))のなかの、付属書に記載されている動物についても国際保護動物となっている。[加瀬信雄]
『ピエール・ロレンツォ・フローリオ他著、今泉吉典他訳『滅びゆく野生動物』(1984・小学館) ▽小野満春・加瀬信雄著『滅びゆく野生』(1986・福武書店) ▽小原秀雄著『世界の天然記念物』全9巻(1987・講談社) ▽L・カウフマン、K・マロリー編、宋貞淑・永戸豊野訳『最後の絶滅――沈みゆく方舟を守る』(1990・地人書館) ▽ウォルター・V・リード、ケントン・R・ミラー著、藤倉良編訳『生物の保護はなぜ必要か――バイオダイバシティ「生物の多様性」という考え方』(1994・ダイヤモンド社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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