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地形測量 ちけいそくりょうtopographic survey

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地形測量
ちけいそくりょう
topographic survey

土地の起伏の状況,地表の河川などの自然の対象物や建物などの人工の対象物の位置や形状を測定し,地名や境界などを調査する測量で,地形図をつくる測量の全部にあたる。現在は空中写真測量を主として,補助に平板測量を用いる。測量法に基づく測量技術者の国家試験科目の地形測量は,トランシットを用いる図根測量,平板やコンパスを用いる平面測量および高低測量すなわち平板測量をさしている。この場合の地形測量は,図根点測量,地形細部測量,地貌測量の各工程から成り,精度,能率とも作業者の熟練度に依存するところが大きい。第2次世界大戦前の日本の5万分の1地形図は大部分この方法によった。

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デジタル大辞泉の解説

ちけい‐そくりょう〔‐ソクリヤウ〕【地形測量】

地形図を作製するための、地上物の形状や位置の測量。

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百科事典マイペディアの解説

地形測量【ちけいそくりょう】

地図の骨組となる三角点水準点の位置が決まったのち,地形図における地形や地物細目を描画するために行う細密な測量。以前は平板測量が普通であったが,今日では写真測量がもっぱら行われる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

地形測量
ちけいそくりょう
topographic(al) survey(ing)

地上の地物や地貌(ちぼう)、すなわち土地の起伏その他の地形の特徴などをできるだけ忠実に表現した地形図をつくるための測量。国土地理院発行の5万分の1や2万5000分の1の地形図はその代表例であるが、5万分の1図のほうは明治・大正時代に平板測量でつくられたが、2万5000分の1図のほうはもっぱら写真測量によりつくられ、現在では地形測量とは実質的には写真測量による地形図作成をさすといえる。[尾崎幸男]

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世界大百科事典内の地形測量の言及

【測量】より

…1931年には国土調査法が制定され,以後近代的な地籍調査が進められている。(4)地形測量topographic survey 地形図を作成する測量を総称していう。地形図とは,地表面の起伏と地上の人工物,自然物をできるだけ完全に紙面上に縮尺表現したものであり,測量結果をそのまま表現したものといえる。…

※「地形測量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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