変転(読み)ヘンテン

デジタル大辞泉 「変転」の意味・読み・例文・類語

へん‐てん【変転】

[名](スル)状態情勢が移り、変化してゆくこと。「めまぐるしく変転する世相
[類語]推移変遷変動流転変移転変移り変わり変化変わる変ずる化する改まる移る移ろう動く変える化ける転化する変質する一変する一転する様変わりする豹変ひょうへんする急変する激変する移行する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「変転」の意味・読み・例文・類語

へん‐てん【変転】

  1. 〘 名詞 〙 激しくうつりかわること。また、かえうつすこと。
    1. [初出の実例]「綱常因孔述、受習入槐林、変転聃公授、依伝道観臨」(出典三教指帰(797頃)下)
    2. [その他の文献]〔易経疏‐繋辞上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「変転」の読み・字形・画数・意味

【変転】へんてん

転変。

字通「変」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android