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大崎下島 おおさきしもじま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大崎下島
おおさきしもじま

広島県南部,芸予諸島中部の島。行政上は呉市に属する。全国的に知られる大長みかんは,島内最高峰の一峰寺山 (449m) の山頂近くまで栽培され,一部島外へ出作される。ミカンの生産額は県下有数。

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デジタル大辞泉の解説

おおさき‐しもじま〔おほさき‐〕【大崎下島】

広島県南部、瀬戸内海芸予諸島中の島。呉市南東部にある。面積18平方キロメートル。ミカン(大長(おおちょう)みかん)の栽培の中心。島東部の御手洗(みたらい)は潮待ち港として江戸時代開かれた町。北東に大崎上島がある。御手洗島。旧称、大長島。

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百科事典マイペディアの解説

大崎下島【おおさきしもじま】

広島県南部,芸予諸島中の島。大崎上島に南接。面積17.37km2。東部は豊田郡町,西部は豊浜町(2町ともに現・呉市)に属する。全島に階段状のミカン園が広がり,水産業も行われる
→関連項目豊浜[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

おおさきしもじま【大崎下島】

広島県南部,安芸灘の北東隅にあり,呉から東へのびる島列の東端をなす。面積17.6km2のうち西側約1/4は豊田郡豊浜町の一部,残りは同郡豊町である。東に愛媛県の岡村島があり,大崎下島もかつては伊予に属し大長(おおちよう)島と呼ばれた。島全体が急峻な山地であるが山頂まで段畑として耕され,温暖少雨の典型的な瀬戸内式気候によって良質美味の大長ミカンを産する。南東部の御手洗(みたらい)港は帆船時代から内海航路の要所であったが,明治以降は入港する船もなく,史跡から往時の繁栄がしのばれるのみである。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔広島県〕大崎下島(おおさきしもじま)


瀬戸内海中部、芸予(げいよ)諸島の西部に位置する島。面積17.4km2。御手洗(みたらい)島とも。広島県呉(くれ)市に属する。急峻(きゅうしゅん)な山地からなり、最高点は東部の一峰寺(いっぽうじ)山(標高449m)。山頂付近まで続く段畑では大長(おおちょう)ミカンを栽培する。東岸の御手洗港は、古くから風待ち港・潮待ち港として栄えた。島の東部が瀬戸内海国立公園に含まれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大崎下島
おおさきしもじま

広島県中南部、瀬戸内海の芸予(げいよ)諸島の一島。大崎上島(かみじま)の南西方に位置する。面積17.82平方キロメートル。呉市に属す。竹原市竹原港から高速艇で約40分の距離にある。西方にある豊島とは豊浜大橋でつながる。また、東方の岡村島とは、間に平羅(へら)島と中ノ島を挟んで、平羅橋、中の瀬戸大橋、岡村大橋でつなぐ「安芸灘(あきなだ)オレンジライン」道路によって結ばれている。鎌倉時代ごろまでは伊予(愛媛)領で、江戸時代には広島藩蔵入地であった。北東部の御手洗(みたらい)は江戸時代は潮待ち港として、西廻(にしまわり)航路などで栄えた。御手洗には古い民家や史跡が数多く残され、1994年(平成6)に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された。地質が適しているためミカン畑が多く、とくに御手洗北部の大長(おおちょう)地区はミカン栽培の中心地で、各地へ船で渡り作を行っている。人口2752(2009)。[北川建次]

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世界大百科事典内の大崎下島の言及

【御手洗】より

…安芸国(広島県)大崎下島の東端に形成された港町。西廻海運の潮待ち・風待ち廻船の寄港地。…

【豊[町]】より

…広島県南部,豊田郡の町。竹原市の南方海上にある大崎下島の東側過半部と三角(みかど)島の大部分,鍋島,平羅(へいら)島,大島,小島からなる。人口3367(1995)。…

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