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出作 でさく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

出作
でさく

出作」のページをご覧ください。

出作
でづくり

「でさく」ともいう。農民が自分の住む村内から,遠く他村の土地まで耕作に出かけること。耕地を有する村落の側からは,この現象を入作 (いりさく) という。耕地は一般に近いところから開かれ,次第に遠いところへ進出するが,通勤が不可能になると,小屋を造り,季節的に移住して作業に従事するようになる。ときにはそこに永住して村落を形成することもある。この場合は親村と子村の関係が成り立つ。

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百科事典マイペディアの解説

出作【でさく】

出作・入作

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大辞林 第三版の解説

でさく【出作】

荘園制下、荘園や国衙こくが領に居住する農民が、境を越えて、付近の荘園・国衙領などを耕作すること。でづくり。
近世、農民がその居住する村以外の田畑を耕作すること。でづくり。 ↔ 入り作

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世界大百科事典内の出作の言及

【出作り】より

…〈出作(でさく)〉ともいう。
[古代・中世]
 特定の所領の住民が他の所領で耕作すること。…

※「出作」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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