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契印 ケイイン

デジタル大辞泉の解説

けい‐いん【契印】

数枚からなる書類が一連のものであることを証明するために二つの紙面にまたがらせて押す印。また、発行する文書とその原簿との両方にまたがらせて押す。→割り印
印相(いんぞう)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

けいいん【契印】

二枚以上の書類が連続していることを証明するため二つの用紙にまたがって押された印。また、正式の文書であることを証明するため、書類と発行原簿とにまたがって押された印。
〘仏〙 密教で諸仏の悟りを象徴的に示す刀・杖などの持ち物。相印。 → 手印

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の契印の言及

【割印】より

…たとえば,卒業証書のような証明書などの端の部分に半分だけの印が押されているが,これはその証明書と証明書の発行台帳との関連性を示すためのものであり,また日常的に使われている金銭の領収書とその発行控との間に押す印も割印である。なお,1通の書類が数枚の用紙より成っているときに,それらの用紙が互いに関連性があることを示す目的で,そのつづり目またはつなぎ目に押す印を契印という(6条2項)。これはたとえば,数枚の用紙からなる契約書,警察官・検察官の作成する被疑者および被告人の供述調書,公正証書などに見られる。…

【印相】より

…ムドラーとは本来〈封印〉〈印章〉という意味であるが,特に密教では仏・菩薩の内証・本誓などの真実なること,虚妄(こもう)なきことを証する幖幟(ひようじ)としてこの言葉に深い意味を与えた。印相はふつう手印と〈契印(げいいん)〉とに分けられ,狭義には手印のみを指すが,広義にはこれらのほか,仏像,種子(しゆうじ),真言までも含めることがある。手印は指を結んでつくるもので,金剛界大日如来の智拳印や胎蔵界大日如来の法界定印(ほうかいじよういん)(坐禅印),弥陀定印などはその代表的なものであるが,密教以前のものとして,転法輪(てんぽうりん)印,触地(そくち)印(降魔(ごうま)印),施無畏(せむい)印,与願印などもある。…

※「契印」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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