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宇部[市] うべ

百科事典マイペディアの解説

宇部[市]【うべ】

山口県西部,周防灘(すおうなだ)に臨む市。1921年市制。明治以後宇部炭田の採炭が本格化,炭鉱町として急速に発展した。宇部式組合組織,共同議会などを中心に地域開発が進められ,金属,鉄鋼,セメント,ソーダ,硫安など一連の石炭コンビナートの形成,炭坑の廃土を埋立に利用した宇部港の整備が行われ,海底炭田の開発も進んだ。
→関連項目山口炭田

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世界大百科事典 第2版の解説

うべ【宇部[市]】

山口県南西部,周防灘に面する工業都市。人口17万5116(1995)。市の西部を厚東(ことう)川が南流し,下流部は近世の干拓新田で穀倉地帯をなす。宇部市小野田市,山陽町の海岸,海底に広がる宇部炭田の開発によって,明治後半から大正期にかけ急速に鉱業都市に成長し,1921年宇部村から一躍市制をしき,県下2番目の市となった。昭和初期に石炭を基礎とする工業化が始まり,炭坑廃土を利用した埋立地港湾造成によって,宇部興産を中心とする典型的な工業地域を形成した。

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