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宝井馬琴(4代) たからい ばきん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宝井馬琴(4代) たからい-ばきん

1853*-1928 明治-昭和時代前期の講談師。
嘉永(かえい)5年12月26日生まれ。3代宝井馬琴の子。初代西尾麟慶(りんけい)の門にはいり,2代琴凌(きんりょう)などをへて明治31年4代馬琴を襲名。軍記物を得意とした。晩年「都新聞」に「講談界昔話」を連載。昭和3年12月27日死去。77歳。江戸出身。本名は小金井三次郎。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

宝井馬琴(4代)

没年:昭和3.12.27(1928)
生年:嘉永5.12.22(1853.1.31)
幕末から大正期まで活躍した講談師。本名小金井三次郎。高座歴六十余年,軍談物,武芸物で知られた名物男で,愛称は「雪降りのチンコロ」。江戸中橋に初代宝井琴凌(3代目馬琴)の子として出生。父の死後初代西尾麟慶を頼り,慶豊,小麟慶,調窓を経て父名を継ぎ夜席の真打。このころの講談席の様子が,夏目漱石晩年の随筆『硝子戸の中』に描かれている。明治31(1896)年には馬琴を襲名。当時の『やまと新聞』付録にその速記録「夜鷹煙草」(大岡政談)が残る。晩年『都新聞』に「講談界昔咄」を連載。なお,この人を3代目とするものもあるが誤り。<参考文献>6代目馬琴『講釈師見てきたような…』,5代目馬琴『わが師・わが友・わが芸道』

(吉沢英明)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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