出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
戦車を攻撃し、その戦闘能力を失わせる火砲。第一次世界大戦時に戦車が初めて戦場に出現して以来、戦車を破壊する火力の研究が続けられている。そのなかの一つに対戦車砲がある。いまは対戦車ミサイル、対戦車攻撃機の発達で対戦車砲の影は薄いが、第二次大戦中は対戦車砲の発達は目覚ましいものがあった。対戦車砲が強力になれば、戦車の装甲も強力になり、果てしないシーソーゲームが続けられる。
対戦車砲の特徴として低伸弾道、高初速があげられる。それは、硬度の大きい弾丸に高い運動エネルギーをもたせるためである。また、弾丸は高熱処理し、さらに滲炭(しんたん)処理した鋼鉄弾やタングステン弾芯(しん)などの徹甲弾が用いられる。砲の口径は初期の37ミリ砲から末期には128ミリ砲までが登場し、かつ戦車や装甲車に搭載された対戦車自走砲がつくられた。徹甲弾に続いて、対戦車榴弾(りゅうだん)や無反動砲が第二次大戦中に開発され、対戦車砲に新たな分野をつくりだした。
[猪口修道]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新