デジタル大辞泉 「小憎らしい」の意味・読み・例文・類語 こ‐にくらし・い【小憎らしい】 [形][文]こにくら・し[シク]何となく憎らしくて癇かんにさわる感じである。「―・い口をきく子だ」[派生]こにくらしげ[形動]こにくらしさ[名][類語]憎たらしい・憎憎しい・面憎い・憎体・毒毒しい・嫌い・毛嫌い・大嫌い・食わず嫌い・いけ好かない・虫が好かない・嫌いや・気に食わない・犬も食わぬ・憎い・憎らしい・苦苦しい・腹立たしい・いまいましい・苦虫を噛み潰したよう・苦り切る・眉をひそめる・鼻持ちならない・忌まわしい・いとわしい・おぞましい・うとましい・忌む・うとむ・うとんずる・嫌気・忌避・忌み嫌う・煙たがる・呪わしい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小憎らしい」の意味・読み・例文・類語 こ‐にくらし・い【小憎】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]こにくらし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) =こにくい(小憎)[初出の実例]「苦味走った小憎(コニク)らしい白痘痕(しろいも)の男」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉破調) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例