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憎い/悪い(読み)ニクイ

デジタル大辞泉の解説

にく・い【憎い/悪い】

[形][文]にく・し[ク]
そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。にくらしい。「冷酷な犯人が―・い」「不正を許す社会が―・い」
(しゃくにさわるほどすぐれている、の意で反語的に)感心すべきである。たいそう好ましい。「なかなか―・い趣向だ」「―・いことを言うね」「三拍子そろった―・い選手」
見苦しい。みっともない。
「―・き顔を鼻などうち赤めつつ」〈・松風〉
気がひける。はしたない。
「我ながら―・き心かなと」〈宿木
[派生]にくがる[動ラ五]にくげ[形動]にくさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例