憎体(読み)ニクテイ

デジタル大辞泉 「憎体」の意味・読み・例文・類語


にく‐たい【憎体】

[名・形動]にくてい(憎体)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「憎体」の意味・読み・例文・類語

にく‐てい【憎体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 憎らしい有様。憎々しいさま。にくて。
    1. [初出の実例]「Infensus〈略〉テキ、または、nicuteina(ニクテイナ) モノ」(出典:羅葡日辞書(1595))
    2. 「扨々物をにくていにぬかすやつじゃ」(出典:波形本狂言・富士松(室町末‐近世初))
  3. にくていぐち(憎体口)」の略。
    1. [初出の実例]「Nicuteiuo(ニクテイヲ) ユウ ヒト」(出典:日葡辞書(1603‐04))

にく‐たい【憎体】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たい」は「体」の呉音 ) =にくてい(憎体)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む